上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
 

労災保険 続き

建設現場で怪我をした場合は現場の労災保険が適用されます。
これは業界では常識的なことで、関係者には周知のことですし、常識的な話なのですが・・・

元請会社は請け負った建設現場の受注金額に応じた労災保険に加入します。
これはその現場のみで適用される保険です。
その現場で怪我をした場合はその労災保険を適用するのです。
しかしこの保険が適用されない人たちがいます。それが一人親方と事業主なのです。

一人親方とは労働者を使用しないで事業を行う人のことをいいます。
事業主は300人以下の労働者を使用して事業を行う人のことです。(中小事業主)

一般的に大工さんなどは、一人親方の方が多いようですね。

どこかの会社に所属していたとしても、給料を貰っているのではなく、所属会社と
請負関係で仕事をしている人は一人親方か中小事業主になるんです。

この人たちは現場で怪我をしても労災保険が適用されません。
前回も書きましたが、ここが重要な部分なのです。
俺って労働者?それとも事業主?と不安になった人いませんか?
自分で所得税を納めている人は労働者と認められないケースがあります。
事実上労働者なのに労働者と認められないなんて許せませんよね。
裁判を行えば、ほぼ認められると思いますが、時間がかかります。
ですので、下記のものを準備しておくことをお勧めします。
これは労働者を使用している親方も同様で、自分の若い衆を守るためにも必要なことですよ。

労働者が保管すべきもの
1.雇用契約書の写し
2.3ヶ月以上の給料明細

事業主が保管すべきもの
1.雇用契約書の写し
2.3ヶ月以上の賃金台帳(給料明細の写しでもOK)
3.源泉徴収表
4.労働保険の写し(雇用保険、労災保険)

会社から所得税を源泉徴収されている人はほぼ問題なく労働者と認められます。
それ以外の人は最低限、上記書類を用意しておきましょう。
スポンサーサイト
 
あなたは労働者ですか? それとも事業主ですか?

サラリーマンの方は深く考えたことがないでしょうが、職人さんや運転手さん、あるいは
プロ野球の選手など、様々な職種で労働者と認められない人っているんです。

簡単に見分ける方法として、自分で確定申告をしている人は個人事業主扱いになります。

私の業界である建設業では、このタイプの人がたくさんいます。
親方から給料を貰っているけど、所得税は徴収されていなく、自分で申告している・・・
こんな人は要注意です。
そう、自分で確定申告しているあなたは個人事業主です!
あるいは一人親方とも呼ばれます。

個人事業主(一人親方)は現場で怪我しても労災保険は適用されないんですよ。
知ってました?
現場で怪我したら現場の労災が適用されると思っていませんでしたか?
それが適用されないんです。

次回はこのあたりを解説しますね。
 

労働保険について1

IMG_0507.jpg


みなさん労働保険ってご存知ですか?
労働保険とは事業主が従業員のために掛ける保険で、雇用保険と労災保険の2種類を合わせて
こう呼びます。

雇用保険は従業員が退職した後に支給される失業保険ですね。労災保険は従業員が被災した際に
支給される保険です。

いわゆる社長さんと呼ばれる人(役員も同様)はこの労働保険に入らなければならないんです。
一般的には2つ合わせて同時に加入するのですが、なんと建設業では分離加入が認められているのです。
この制度のお陰で、雇用保険に入っていない会社が非常に多いのです。
とくに1人から数人で仕事をする職人さんに多く見られます。この職人さんの親方は事業主(社長)であるにも関わらず従業員を雇用している認識が乏しく、労働保険(労災、雇用どちらも)に未加入の方が非常に多いのが現状なのです。

私はこんな現状に憤りを感じている一人です。
今後、労働保険関係で私が知っている範囲でいろいろとご紹介していくつもりです。
 

05 | 2017/06 | 07

- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール
FC2カウンター
検索フォーム
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。